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カテゴリー: お取り寄せ

富山の春の味覚:ホタルイカしゃぶしゃぶを味わう

先日、デパ地下で富山県産の生ホタルイカを発見しました。ボイルものが多く出回るこの時期ですが、生を見る機会は貴重と思い、迷わず買って帰りました。

  • ホタルイカのしゃぶしゃぶ
  • しゃぶしゃぶの食べ方

ホタルイカのしゃぶしゃぶ

富山湾の名物、ホタルイカ。シーズンは3月から5月ですが、特に産卵直前の4月前後が旬で、透明に光っているものが新鮮だということです。

茹で上がりが一番美味しいとされています。ボイルされた状態のものしか食べたことがないのでとっても楽しみに帰宅しました。

しゃぶしゃぶの食べ方

 ・ホタルイカ

・お湯

・昆布

・ポン酢

・お好みでお野菜や豆腐、きのこ

普段家でお鍋をする時と同じように、お水に昆布だけ入れて火にかけます。「沸騰したお湯で30秒以上茹でる」とかかれていましたので、まずは30秒茹でてみました。お湯に入れたホタルイカは徐々に白っぽくなりぷっくりしてきました。30秒でいただくと、まだ内側は生の感じが残り肝のぷにゅっと口の中で広がり美味しいです。次は少し長めに茹でると、よりぷっくりし、肝が濃厚な感じになります。

茹でている間に少し肝がお湯に溶け出すのですが、その肝を含んだスープを飲むとまた美味。贅沢なディナーとなりました。

おまけ

実は以下の冷凍ホタルイカを予約注文しているのですが、今回生を見つけてしまったので先に食べてみました。どんな食材も生には勝てないのでは?という印象もありますが、最近は冷凍技術の向上で、冷凍したほうが美味しいものもあるように聞きます。冷凍が届き次第、味くらべをしたいと思います。

山陰の珍魚!ばばちゃんとはどんな魚?ばばちゃん鍋を食べる

私はどちらかというと肉好きなのですが、魚も大好きで、お取り寄せもよくします。今回は、たまたま珍しい魚をテレビ番組で見たので、気になって頼んでみました。その珍しい魚というのが、地元では「ばばちゃん」という愛称で呼ばれる深海魚です。

  • ばばちゃんってどんな魚?
  • ばばちゃんのお味は?
  • おすすめの調理法

ばばちゃんってどんな魚?

正式名称はタナカゲンゲ。鳥取県の地元の漁師の間だけで食べられていたものだそうです。旬は11月頃から3月頃です。

お魚自体が、いかにも深海魚というような、少しグロテスクな見た目であることから「ばばちゃん」の愛称になったのだとか。

私が取り寄せたのは捌いていただいた冷凍のものです。これで3人前。2人で食べます。

ばばちゃんのお味は?

白身のお魚で、タラに似たあっさりしたクセのない味です。

身の固さはタラより柔らかく、骨の周りにプルプルコラーゲンがいっぱいありました。

コラーゲンというとフグに近い感じもありますが、フグより柔らかいプルプルです。

身離れもよく、骨も気にならずに食べることができました。

おすすめの調理法

今回は、ばばちゃん鍋、唐揚げ、煮付けにして頂きました。

冷凍でのお取り寄せだったので、しばらく冷蔵庫で解凍してから調理。

【ばばちゃん鍋】

鍋は、昆布だしを取ってお酒を少し加えただけのシンプルな鍋で、ポン酢をつけていただきました。

今回使った具材

白菜 春菊 ネギ 豆腐 しいたけ えのき

にんじん くずきり

ちなみに好きなお鍋の具材はくずきりです。

【唐揚げ】

醤油、酒、塩少々を入れた袋で1時間ほど漬けたばばちゃんに、小麦粉、片栗粉をまとわせて揚げました。

【煮付け】

フライパンに醤油、みりん、酒、砂糖を煮立たせてばばちゃんを投入。

パサパサ感なくおいしくできました。

感想

我が家では鍋に入れる魚はタラが多いのですが、私はタラより好きかもって感じでした。

プルプル感が独特で美味しかったです。お取り寄せには送料がかかるので、頻繁に頼むのは気が進みませんが、もし鳥取の方に住んでいたら、よく買っていたかもです。